キャンパスライフ 生成AI活用に関するガイドライン
生成AI活用に関するガイドライン(学生向け)
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はじめに
本ガイドラインは、ぐんま未来大学・ぐんま未来大学短期大学部の学生が、学修・研究活動・日常生活において、生成AI(例ChatGPT、Gemini、Claude、Grok等)を責任をもって使用し、倫理的かつ効果的に活用するための基本方針を示すものです。AIの進化を積極的に取り入れつつ、人間としての思考力・判断力・創造性の向上に資することを目的としています。
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生成AIとは
生成AIとは、インターネット上のデータを学習し、入力した質問や指示等に応答するシステムです。データの信憑性を理解して応答しているわけではなく、出力された内容には誤った情報も含まれることがあります。最終的には人間の慎重な判断が必要となります。
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生成AIの活用例
生成AIは以下のような場面で補助的な利用が想定されます。
活用場面 活用例 注意点 レポートの構成・整理 章立て・タイトル案の提案 本文を複製せずに自分の言葉で再構成すること 英語学習 文法の確認、例文作成 翻訳はあくまで補助として使用すること 看護過程の整理 アセスメント項目の整理
患者事例における優先課題の確認実習・患者対応の判断には使用しないこと 医療用語の確認 難解な医学用語・略語の意味を質問 あくまで補助として使用すること
教科書等の裏付けをとること患者とのコミュニケーション例 患者への声掛け表現案 倫理性・尊厳性を欠いた表現が含まれる可能性を認識すること 栄養指導のロールプレイ 糖尿病患者への食事指導の例文を作成等 実際の指導では使用せず、実例練習のみに留めること 食材・レシピ案の収集 アイディア出し 食品表示法・栄養基準に沿っているか確認すること 国家試験の勉強 用語説明や過去問の要点整理 内容に誤りがないか、教科書・参考書等と照らし合わせ確認すること 制作支援 AIで生成しメインモチーフは手作業で描く 生成結果をそのまま作品とせず、あくまで補助として使用すること デザイン補助 構図、配色、レイアウトなどの参考資料づくり 学習データの出所が不明なAIモデルを使う場合は、商用利用や公開展示に注意すること
既存作家の作風模倣の危険性を認識すること -
禁止事項
以下のような使用方法は禁止とします。
・レポートや課題において、生成AIの応答内容そのものを手を加えずに提出すること
(自分の考えや表現として認められません)
・差別的、攻撃的、有害な内容を作らせたり、拡散したりすること
・他人のプライバシーな情報や個人情報、学校や企業の機密情報を入力すること
・著作権や知的財産権に関わる内容を、無断で入力すること
・生成AI使用時に、その旨を提出物等に記載しないこと
(使用した場合は、使用箇所および用途を明記してください)
・科目担当教員が禁止した場面で使用すること -
生成AI使用時の記載方法
生成AIを使用した場合の記載方法として、以下のような表現が想定されます。
・本レポートの構成案作成および一部の文章表現に、生成AIを参考として使用しました。
内容の最終確認と編集は○○が行いました。
・資料作成において、生成AIを用いてアイディア整理と文面の下書きを行いました。
最終版はグループで検討・修正しています。
・作品コンセプト作成に生成AIを使用し、最終判断は○○が行いました。 -
責任の所在
生成AIについては学習の際に補助的な活用が認められますが、全ての判断を委ねてはなりません。特に実習等では、AIの情報は補助的な情報として捉え、実際の行動・発言の根拠は、人間の責任において確立された知識と倫理観によって判断する必要があります。生成AIは非常に便利なツールではありますが、最終的な責任は使用者にあることを理解し、適切に利用することが大切です。
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おわりに
本ガイドラインは、令和8年4月1日現在の状況をもとに作成したものです。生成AIの進化や学内の状況に伴って最新の情報と適切な対策を反映しますので、随時確認をしてください。