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【栄養学科】産学官連携の健康づくり支援 ~元気県ぐんま21(第3次)の普及推進事業に参加しました~

更新日:2026年10月02日

2026年9月3日(木)と10日(木)、株式会社山田製作所桐生事業部において、

従業員対象の健康イベントに栄養学科の教員と3年生ボランティア5名で参加させていただきました。

 

このイベントは、群馬県の健康増進計画『元気県ぐんま21(第3次)』普及推進事業の一環として、

桐生保健福祉事務所が主催したものです。

各日30名を超える従業員の方にご参加いただきました。

県健康増進計画では、循環器疾患予防のための栄養・食生活の課題に、

「食塩摂取量の減少(減塩)」や「野菜摂取量の増加」について数値目標があります。

今回は、働く世代が自然に健康になれる環境づくりを目指し、

産学官が連携して「食事バランス診断」と「塩分味覚チェック」を実施しました。

食事バランス診断では、食育SATを用いて日頃の夕食内容を振り返っていただき、

適正なエネルギーやたんぱく質、脂質、食塩相当量、野菜量について、

本学の教員が個別にアドバイスさせていただきました。

塩分味覚チェックでは、異なる塩分濃度の試験紙を用いて自身の塩味の感じ方を確認していただき、

学生や地域で活動されている管理栄養士の方から減塩の工夫についてお話させていただきました。

 

学生たちは食事バランス診断の補助や塩分味覚チェックの説明を担当し、

現場での健康支援を実践的に学ぶ貴重な機会となり、

管理栄養士を目指す学生にとって、専門知識を実践力へとつなげる大変有意義な学びの場となりました。

 

参加した従業員の方からは、

「栄養バランスについてのアドバイスを今後参考にしていきたい」

「塩分味覚チェックで、薄味に慣れてきていることを再確認できた」

といった感想が寄せられました。

また、同社の総務課長からは

「従業員には健康で働き続けてもらいたいので、今回の診断で改善点があれば自身の食生活を見直し、

 家庭でも食生活について話し合うきっかけにしてもらいたい。」

とお話しいただきました。

 

最後に学生の感想を紹介します。

「行政の取り組みならではの雰囲気や現場の空気感を肌で感じることができた。」

「従業員の方々とたくさんのコミュニケーションを取ることができ、とても楽しかった。」

「学外で多くの方と交流することの楽しさを知ることができ、いい経験ができた。」

「アドバイスの仕方(言葉の掛け方)やコミュニケーションの取り方(対象者との関わり方)など

 間近で見て聞くことができ、とても勉強になった。」

「大学で学んだことを現場でどう活用し、対象者のライフスタイルに寄り添った具体的なアドバイスへ落とし込むかという

 指導の難しさとやりがいを感じた。」

「食事バランス診断において対象者の食事を改善する中で、食事や栄養に対する興味がさらに沸いた。」

「対象者が実際の食事内容を目で見て確認することで、

 日常的な栄養バランスの偏りや野菜不足、食塩の過剰摂取に自主的に気づいてもらう、

 行動変容のきっかけ作りを学べた。」

「塩分味覚チェックでは、知識をただ伝えるだけでなく体験型の啓発活動の重要性を実感した。」

「今回の貴重な経験を活かし、対象者に応じた栄養指導力の向上にしっかりと繋げていきたい。」

「これからもボランティアなどに積極的に参加し、人の役に立ち、自分の視野も広がる活動をしていきたい。」

イベント終了後には社員食堂のメニューを試食させていただきました。

写真は「鯵のフリット明太ソース」の献立です。

ご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。

 

今後も学生とともに地域の食環境づくりに協力していきたいです。